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伊太地山伝兵衛さんの50才のバースデーライブが渋谷のNHKホールで ありました。 彼は私の旦那さんの古い友人で、私たちが結婚する前から、ツアーで大阪に 来る時はうちにメンバーと共に泊まっていました。 その頃は『伊太地山伝兵衛商会』と言うバンドで全国をワンボックスカー1台に メンバー5人と楽器を乗せて回り、とても素敵なオリジナルの歌を 歌っていました。 それから、村上ポンタさん、近藤房之助さん等有名なミュージシャンとの 共演を経て『DUST』というユニットをピアニストの佐山雅弘さんと 伝兵衛商会からのベーシスト石井康ニさんと彼のボーカル&ギターの アコースティックな形に変わり、落ち着いた甘いムードになりました。 しかし、彼は腎臓を患い、週に3回の人工透析を受けながら、それでも 精力的にライブをこなし、この日に至ったのでした。 NHKホールは4000人のキャパ、その日は1000人少し入ったらしいです。 テレビにも出ない、全国的に知名度のない彼がそれだけの人を集めたのは 長年の揺るがない実力が人を魅了した賜物でしょう。 会場は最初から熱いムード、全国から集まった彼のファンが固唾をのむ。 高揚している人々の熱気。 ドンチョウはない。 沢山の楽器。 もう誰がこの位置に立つのか想像できる。 ドラム3台、ウッドベース2台、前面にはキーボードとアンティークアップライト ピアノ、1900年代初めのドイツのピアノと説明書きが、パンフと一緒に 入ってました。 あと、奥にバーカウンター、それらしく、、、。 、、と、けたたましく聞こえた声は昔一斉風靡したモデル服部まこさん、 和服で登場。進行役?なんだかちぐはぐ? そこへ伝さん登場。おもむろに中央で歌い始める。 後ろには何やらお客さん風にミュージシャンがぞくぞく。 これまたおもむろに石井康二さんが彼のエリザ(ベース)をすっと抱え、 伝さんのサウンドに寄り添う。 それから、ギターのはまちゃん、キーボードの種田さん、ドラム藤田さん入る。 丸っきり伝兵衛商会やん! 移り変わって、佐山さん登場。 そしてポンタさん、ドラムとのデュエット。 DUST。 マサチャンズとTokuのジャズユニット。 伊太地山弦楽団とめまぐるしく入れ替わる。 その間伝さんはどーんと正面揺らぐことなく、それでもさりげなく。凄い存在感。 近藤房之助さんとの演奏。 いよいよ佳境に向かい。この日の全員が登場。 どの人も凄い個性と存在感だけどそれが一体化して、めちゃ迫力!かっこいい。 客席はもうライブハウス。 アンコールでは最後にホリゾントが半分に閉まり、 「やっぱり歌謡ショーのようなのは僕には似合いません、明日からまた 小さいところで歌います」とギターは手元のアンプだけ、マイクをはずし 生声で歌ってくれました。感動的でした。 仕掛け役の佐山さんはお茶目にはしゃいで。 ずっと永いことサポートしていた石井さんはめちゃめちゃかっこよかった。 はまちゃんも大きい口をあけて歌いながら弾いてたし。 バーテンダーのにべさんはドッシリ落ち着いて決ってた。 弦楽団の里見さんはサウンドも姿も美しかった。 伝兵衛さんこれからも聴かせてください。
by rumiko373
| 2007-01-31 17:54
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